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クロノクロスプレイ日記 ~まったり1周目~ #10

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この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは!

今回はすべての始まりの地であるオパーサの浜からセルジュの生きている世界線、”ホーム”へ向かいましょう!

しばらくアナザーでの行動だったので久しぶりのホーム。楽しみです。

では早速始めていきましょう!

ここから先はがっつりネタバレが含まれますのでご注意ください。

前回のあらすじ

ラディウスに聞いた海の霧地帯で海賊船・天下無敵号に乗り込んだセルジュ一行。

そこへ幽霊船が現れ、襲われていた海賊達を助ける展開に。

船長のファルガに気に入られて”死炎山を登る前に水龍の加護を受けろ”という助言をもらう。

キッドも復活し、話し合いの結果、ホームの水龍の島を目指すのであった。

※世界を行き来できるようになったため、今回よりホームは(H)、アナザーは(A)で表記をしていきます。

目次

始まりの地へ オパーサの浜(A)~ヒドラの沼(H)

「そうだな。ここが接点であり、起点……。クロスポイントだ。」

キッドが言うように、全てはここから始まりました。

砂浜へ進むと次元を超える為のワーム・ホールを発見。ここでキッドの”星色のお守り袋”を使い、次元を飛び越えます。

そしてアルニ村へ向かって水龍の島の手がかりを、と行きたいところなんですが。

散策魂が寄り道を求めていたのでヒドラの沼へ向かいます。

ヒドラの沼へと足を踏み入れると、入り口に男が一人立っていました。

「この森にいた『ヒドラ』は俺達がやっつけたぜ。」との事。

ホームのヒドラ沼にはまだヒドラが存在していたようです。ただ、既に倒されてしまった後ですが。

男が言うには「ヒドラの血肉は高値で取引されるから」との事。アナザーでは同様の理由でヒドラが絶滅していました。

まだヒドラが倒されて日が浅いからか、こちらのヒドラ沼はアナザーに比べて淀んだ気配はありません。

が、少し先にいた男に話しかけると、彼は独り言のように呟きます。

「ヒドラを倒したとき、
森の住人が去り際にはいた
『この森が死ぬ』って言葉が
耳から離れない……」

ホームもまた、アナザーと同じ道を辿る事になってしまいそうですね…。世界が違っても、人間は同じ過ちを犯してしまうという事なんでしょうか…。

クロノクロスのこういうところ、妙にリアリティがあって大人になった今では個人的に好みです。

更に先に進むと、巨大な虫のような生物が頭上を通り過ぎていきました。ほんとまるでナウ〇カの世界観…!

それをやり過ごした先で、ピパピパという妙な生物と出会います。

出会うなり即刻排除を言い渡され、突如ピパピパとの戦闘に。まあ瞬殺だったんですが、戦闘勝利後に会話イベントになります。

「ゴメンナサイ、ナンダナ。コレ、アゲルカラ許シテホシインダナ。」

こっちこそなんかごめんて…。

先に手を出してきたのはピパ族なんですが、結果としてカツアゲしてる気持ちになってしまいました。なんかごめんて。

ここでピパ族に伝わるピパ族の虫笛を頂きます。広くて開けたところで吹くと”ロザリー”を手懐けられるらしいので、その場所を探しましょう。

その場所とは、ピパピパのいた位置から進んだ先、アナザーで調査隊達がいたところですね。

ここでピパ族の笛を吹くと、先程頭上を通り過ぎて行った巨大な虫のような生物が現れます。

名前は”マルロザリー”

まあ手懐けるどころか、お約束のように戦闘になるんですがね…。

マルロザリーを瞬殺した後、その衝撃で足場が崩れそうになっているとグレンが言うので、さっそく落ちてみます。

落ちた先は大きな空洞で、そこにはタコのようなモンスターがいたのですが、セルジュ達が頭上から落下してきた為に気絶していました。

その傍らに転がっている何かを捕えていたようなカゴ。ここは深掘りせずに2周目でキッドを助けるルートの時のお楽しみにしておきましょう。

宝箱回収以外は特にする事はないので奥へ進んでいきます。

アナザーで”生命の輝き”を入手した場所まで来ると、ヒドラ討伐隊のリーダーと思われる男が一人。

話しかけると、饒舌にベラベラ話し始めます。

  • もうこの森にはヒドラは一匹もいない。
  • 都合のいい事に俺達が倒したのが最後の生き残り。より高値で取引出来る。
  • 森の住人とかいうドワッフも蹴散らした。
  • そのドワッフ達は何かを言いながらどこかへ行った

完全に金儲けの事しか考えていない輩でした。

主がいなくなった事で、きっとホームのヒドラの沼も死んでしまうのでしょうね…。

そして住処を追われた森の住人、ドワッフ達はどこへ行くのか…。なんちゃって初見プレイなんで行先は知ってますけど…。

なんともやりきれない気持ちになりますが、ここでの散策は終えたので、アルニ村へ向かいましょう!

水龍の加護を求めて アルニ村(H)~水龍の島(H)

久しぶりのホームのアルニ村です。(気になって振り返ってみたら、プレイ日記#1ぶりでした。笑)

村の入り口のじいちゃんに話しかけると早速情報ゲット!

「なんじゃ、水龍の島に行きたいのか?それなら、さんばしの爺さんに、頼んでみたらどうじゃ?」

という訳で、桟橋へ向かいます。

爺さんは100G出すならボートに乗せてやってもいいと。やっっっす!

早速ボートに乗り込み、いざ水龍の島へ!!

アナザーでは水源が涸れ果てて荒地のような状態でしたが、ホームの水龍の島はその名の通り、水であふれる美しい島です。

ただ、爺さんの言うように、入り口付近には妖精達の姿は見えません。

この泉の先に妖精達の集落があると爺さんに聞いたので、とにかく進んでいきましょう。

ここのハスの葉に乗っての移動は風情がありますが、早送り必須のもどかしさ。キッチリ宝箱回収をしながら奥へと進みます。

アナザーでも訪れた妖精達の集落に着くと、突然不穏なBGM。

よ…妖精達がーーーっ!!

なんと森の住人ことドワッフ達が妖精達を襲っていたようです。

セルジュ達に気付いたドワッフ長が「この地は我らドワッフ族の新天地となるところ……人間がたやすく踏み込んでいい場所ではない、立ち去れぃ!!」と言い放ち、地下遺跡に続く洞窟へと入っていきました。

どのみちその洞窟に用があるのはこちらも同じ。ひとまずこの場に残っていたドワッフ族を全滅させてから後を追います。

洞窟へ入ると、先程のドワッフ長率いるドワッフ達との戦闘に。

全体攻撃のコメットやグラビトンなどが便利すぎて楽勝でしたが。ついでにレベルスター(12)もゲット。

逃げるように更に奥へと進むドワッフ達を追いかけます。

洞窟の最深部にたどり着き、そこでドワッフ達との再戦!

なんだこれかわいいな…黒〇げ危機一髪みたいだな…ワッホイタンクって名前も愛嬌あっていいな、などと可愛いものを見る目線で眺めていたんですが、割とエレメント攻撃とかゴリゴリに強めな感じでして。

こういうボスって基本取り巻きから倒した方がいいんだろうなーと思いつつ、あえてワッホイタンク攻めでやらせて頂きました。力勝負じゃゴルァ!!

予想通り、ある程度HPを削ると両サイドのドワッフ達がワッホイタンクを回復しました。これは両サイドから倒した方がいいですね。それでも私はワッホイタンク一択ですけど。

最終的にはコメットやグラビトンも使ったので取り巻き共々殲滅して終了。レベルスター(13)もゲット。

ワッホイタンクの散り方はまさに黒〇げ。

「我らの新天地をも、
人間共に追いやられるのか?
この大地に我らが平穏に暮らす
場所は存在しないのか……
運命の神よ、なぜ我らだけが
このような目に遭うのだ……
人間共はそれほどまでに
偉大なる存在だとでもいうのか。
森を焼き、星を傷つける、
進化の、異端種共が……」

出典:© SQUARE ENIX【CHRONO CROSS】

敗北後にドワッフ長が放った言葉が重すぎる…。

これはセルジュ達に向けた言葉なのか、はたまたドワッフ長の台詞を通して画面越しのこちらに向けた言葉なのか…。

ずっしり来る内容ですが、ともあれ先へ進みましょう。

最深部へたどり着くと、そこにはアナザーには存在しなかった水龍が。セルジュ達がここへ来た理由も既に理解しているようです。

「古き時代より、この地に在りし我ら”眠れる龍”にとっては造作もないこと」と言う水龍は、死炎山に眠る”赤き龍”の力を抑える為の加護、”氷の息”を授けてくれました。更に下僕である”Gフロッグ”(召喚エレメント)まで!

その体躯に違わず、かなりの太っ腹ですね!

「おまえたちは、
この世界を変えるのか……
それとも自分が変わるのか?
おまえたちは、
我が母なる星と共に歩むのか……
それとも、星に背を向けて
別の道を行くのか?」

出典:© SQUARE ENIX【CHRONO CROSS】

重いて!さっきから!!

嘆く間もなく更に重い出来事は続きます。

ドワッフ達がこの地へやってきたのは故郷の森(ヒドラの沼)を人間に追われたからであり、この妖精の集落襲撃事件は人間の行いによって起こったのだと妖精達に責め立てられます。

言わんとするところはわかるんですが、”人間”って大きな枠でまとめられるとちょっと心外です。

そんな事を考えていたら、キッドが突然倒れ込んでしまいました…!

キッドの過去 水龍の島(H)~アルニ村(H)

暗転し、次に映ったのは炎が燃え盛るムービー。子供が描いたものと思われる絵が炎に包まれています。

その中の一枚が大きく映し出され、そこには”LUCCA(ルッカ)”の文字が…!

キッドは過去の出来事を悪夢として見てしまっていたようで、飛び起きました。

セルジュにその過去を語り始めます…。

小さいときに捨てられたみなしごだったこと。その自分を拾って実の妹のように育ててくれた”お姉ちゃん”がいること。自分の他にもおなじような子供たちがたくさんいて、お金は無くとも幸せに暮らしていたこと。

そんな日々は、突然現れたヤマネコによって一瞬にして消えてしまったこと…。

その時に攫われた”お姉ちゃん”は二度と帰ってこなかったそうです。

そうしてキッドは一人でここまで生きてきたのだと言います。

ズルくてうまく立ち回った奴らや、他人を傷つけたり苦しめたりしても何とも思わないような奴らが笑う残酷なこの世界で、そのルールに則って自分に出来る事をやるまでだと。

ここでヤマネコに対する敵対視の理由が明かされましたね。

セルジュにはセルジュでヤマネコを追う理由がありますが、キッドはもっと根の深いものがあってヤマネコを追っていた訳でした。

そんなヤマネコとの接触は近い…!

おかか

いやしかしこの悪夢のシーンぶち込んで来られるとは。
すっかり忘れてて、ムービー流れた時は衝撃が走りました…。

そして一夜が明け、アルニ村へと帰還します。

事の次第を知らないはずの爺さんですが、何かを察して「ことによると、人はあの島には近づかん方が良いのかもしれん。」と零します。年の功ですかね…。

では今回はこの辺にして、次回は死炎山に乗り込もうと思います!

最後に今回のターンでのサブイベント回収でもご紹介しておきましょうかね。

サブイベント回収のコーナー

【風鳴きの岬(H)にて】

レナが約束の石碑を見て、本当にあのセルジュなのだと認識。

感傷に浸るのもつかの間、「こっちの世界のあたしとは、どうなの?」と詰め寄られます。

その勢いにセルジュは気圧されて逃げ出す、というもの。

好きだった幼馴染が別の世界では生きていて、その上、その世界の自分と共に過ごしていると知ったらどんな感情になるんでしょうかね。

冗談を言うように茶化せるレナちゃん、強い子だな…。

【アルニ村レストランにて】

アナザーでは詩を書く事を止め、夢すらも見られなくなってしまったレストランの少女。

ホームの少女にそれを伝えると、セルジュのセンスの良い夢物語だと思われたようです。

そこで彼女はもう一人の私に贈ってほしいと書き溜めていた詩集をセルジュに渡す、というもの。

一度アナザーに戻ってこの詩集を渡さないといけませんね。

【アルニ村漁師の家にて】

「10年前のあの時、魚捕りになっていなかったら…?」と物思いにふけっていたあの漁師。

以前受け取ったライオンザメの歯のお守りを、別の世界にいる魚捕りになっていなかった彼に見せたと伝えると、「胸のモヤモヤが晴れたような気がする」と感謝されました。

セルジュ…言うなよ…絶対言うなよ…!?別の世界のあなたは変な宗教にハマってご家族に白い目で見らr

今回はこの3イベントを回収してきました!1周目は攻略見ない縛りでやらせてもらってるので正式なイベント名はわかりませんのでご了承ください笑

2~3周する間に全サブイベント回収目指したいと思います!

という訳で今回はここまで!

プレイ日記#10 まとめ

今回は結構メンタル削られる系の重めのイベントが多かったですね。

個人的にはドワッフの死に際の台詞からの妖精達に責められるシーンが印象的でした。

多種族の生きる世界だからこその”人間”という枠で捉える感覚。いい人間も悪い人間もいる中で、同種族というだけで悪者扱いされてしまうのは何とも言えない気持ちになりますが…。

ここまでのストーリーの描かれ方に鑑みると、人間が悪いように意図的に見せているとまで感じてしまう程、”世界の異端種”っぷりがすごいですよね。

妖精、ドワッフ、亜人。それぞれの種族の中にも人間と同じように善悪があるだろうになぁ、とも思いますが。

自分と違うものを否定するという排他的な感覚は、悲しいかな現実世界でも多く見られる事ですし、そういったものをわかりやすく描いているのでしょうかね。

しめっぽくなってしまいそうなので、ちらっとサブイベントに触れていきましょう笑

今回のサブイベントは、”別の世界の自分”が共通テーマになっていましたね。

当時クロノクロスをプレイしていた時もバリバリに影響されて、「もし現実世界にもパラレルワールドのようなものがあったとして、別の世界の自分は何をやっているんだろう」と物思いにふけったものです。

同じように考えた事がある人も少なくないのでは?

今の自分に完全な満足も、どうしようもない不満もないけれど、何かを選択する分岐点に立たされた事を思い出すたびに違う選択をしていたらどうなっていたんだろう、と思わざるを得ません。

大人になってもクロノクロスの影響受けまくってます。ゲームってすごい。

「人は、いろんなとこで
つまづいたり、回り道を
したりするのね。
でも、まっすぐな道を
わき目もふらずに
突き進むよりは、そっちの
方がきっと楽しいわよ。」

出典:© SQUARE ENIX【CHRONO CROSS】

詩を書く少女~!めっちゃいい事言うじゃんか~~!!

そんな訳で現実でもゲームの世界でも寄り道回り道上等の精神で引き続きやっていこうと思います。

それでは!

CHRONO CROSS
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RADICAL DREAMERS
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