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ここはもふもふ天国か…!?【My Little Puppy】体験版レビュー(ネタバレあり)

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こんにちは!

今回はほっこり系アドベンチャーゲーム【My Little Puppy体験版】を実際にプレイしてみた感想を書いていきます。

【プレイ時間】

約2時間(2回プレイ。体験版自体は1時間程度のボリュームです)

【個人的感想】

ゲームの説明文を読んだ時の印象としては、ストーリー性強めのゲームかな、といった感じでした。

プレイヤーが犬視点というのが面白そうだなとも思いましたね。

実際にプレイしてみると、想像通りだったのが可愛らしいキャラデザや、穏やかなBGM。

少し予想外だったのがアクション性です。

また、肝心のストーリーは展開のテンポが良く、次々進めていきたくなるゲームでした。

目次

My Little Puppy】とは?

My Little Puppy】はKRAFTON傘下のクリエイティブスタジオ”Dreamotion”により開発されているアドベンチャーゲームです。

steamにて2025年3月20日より1時間程プレイ出来る体験版を配信しています。製品版の配信予定日は2025年という事で、詳細が分かり次第、更新していく予定です。

スペックに関してはそんなにハードルは高くなく、比較的手を出しやすい部類かと。

キーマウ、ゲームパッドどちらでもプレイ可能。操作性にあまり差は無いように感じられたので、どちらでプレイしてもストレスなく遊べると思います。

最低スペック推奨スペック
OSWindows 10Windows 10
プロセッサーintel Core i5-2300 / AMD FX-6350intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 52600
メモリー8 GB RAM16 GB RAM
グラフィックNVIDIA GeForce GTX 650Ti 2GB / AMD Radeon R7 360 2GBNVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB / AMD Radeon RX Vega 56 8GB
DirectXVersion 11Version 11
ストレージ 10 GB の空き容量10 GB の空き容量
steamストアページのシステム要件より引用

My Little Puppy】って具体的にどんなゲーム?

ざっくりあらすじ

「人が死ぬと、先にあの世に旅立った犬が迎えに来る」

という話があります。

始まりは”いぬのてんごく”

プレイヤーであるウェルシュ・コーギーの”ボング”がお昼寝をしていると「”おじいちゃん”が呼んでいる」と白い犬が知らせに来ます。

天使である”おじいちゃん”の元へたどり着くと、どうやら”カンゲーカイ”をするらしく、他の犬や人間たちを呼びに行くことに。

声をかけたり、探し物を手伝ったり、無理やり引き留めたりしつつ全員を呼び集め、”おじいちゃん”の元に戻ると、門の向こう側の”にじのはし”から2匹の犬と2人の人間がやってきました。

先程呼び集めた犬たちの中に、その人間と暮らしていた犬がいたようで、感動の再会を果たします。

その様子を見て「パパ、あいたいよ…」と呟くボング。そのまま眠りについたボングはパパの夢を見るのでした。

そして目を覚ました時、その大好きなパパの匂いを感じ取ります。

「パパを迎えに行きたい!」と喜ぶボングでしたが、おじいちゃんは危険だから駄目と一点張り。

どうしても諦めきれないボングは友達の協力を得て、ようやく門の外へ抜け出す事に成功。

その思いの強さに折れた”おじいちゃん”に見送られ、パパを探すボングの旅が始まったのでした…。

もう序盤から感動させに来てる匂いがぷんぷんします!

しかしとにかく犬がかわいい!!

ボングはもちろんなんですが、いぬのてんごくはプレイヤーにとって本当に天国でした…。犬たちくっそかわいい…!

全体的に穏やかな雰囲気のBGMという事もあって、かわいい犬たちの世界に入り込みやすい感覚がありましたね。

ゲームシステムの詳細

最初のエリアである”いぬのてんごく”では、【うごく】【走る】【ジャンプ】【匂いを嗅ぐ】【座る】などの基本的な操作を交えながらストーリーを進めていきます。

プレイヤーが犬という事で、【匂いを嗅ぐ】という操作があるのが新鮮

ちなみに操作方法はその都度、画面にボタン(キー)表示がされるので、難しい事はありませんでした。わりとチュートリアルがしっかりとされているタイプのゲームですね。

タイミングが意外とシビアな所もあったりしますが、何かミスをしても直前のシーンからリスタートになるのでストレスは無かったです。

(雲から落ちたとしても落ちたところから始められる、といった親切設計)

”しずかなこみち”というエリアに突入してから、スタミナゲージが表示されるようになります。ダッシュやジャンプでゲージが減っていき、ゲージがなくなると息切れして回復するまで走れなくなるという定番の仕様。

ちなみにこのスタミナゲージ。しずかなこみちエリアの道を少し右に逸れた木陰に犬のマークがついた緑色のボトル(アイテム)があり、それをゲットする事でゲージの最大値が増えます。

体験版内ではその1つしか見つけられませんでしたが、製品版では先のエリアでまだまだそういったパワーアップ要素があるかもしれません。

ストーリーを進めていく過程で出会った妖精さんを助ける展開があり、そこで初めて明確な敵が現れます。

それに捕まると天使の輪を取られてしまい、ゲームオーバーになる模様。(とはいえ、これもまた直前のシーンからリスタートになります。)

妖精さん関連のクエストは様々なアクションがあり、それぞれ詳しい説明はないものの、直感でわかるようなミニゲーム系で楽しくプレイ出来ましたね。

ここでも必ず画面にボタン(キー)表示されるので、つまずく事はないと思います。

体験版は、この妖精さん関連のクエストが終了するところまで。

妖精さん達と別れて、先に進むシーンで終わるのですが、とっても続きが気になるー!

製品版を楽しみに待つしかありませんね!

My Little Puppy】の個人的レビュー

プレイしてみた感想

犬視点で進む物語という事で、どういった操作・アクションがあるのかとわくわくしながらスタートしましたが、想像以上にアクションゲームしてました。

妖精さんと出会った直後の強制スクロール追いかけっこが楽しかったです。この強制スクロール、手前に向かって走るタイプなので臨場感・緊張感すごかったですね。まさかこんなまったり癒し系っぽい見た目のゲームで反射神経が問われる事になるとは思いませんでしたが。(笑)

個人的にはアクションも意外性があって楽しかったのですが、やはりストーリー重視のゲームであるが故か、ストーリーの魅せ方が素晴らしいなと思いました。

ボングや、その他のキャラクターも台詞表示はある程度されるのですが、字幕の無いイラストムービーを中心としてストーリーが展開していきます。

そのイラストムービーがめちゃくちゃ可愛いし、表現が豊かで、言語化されていなくてもストーリーが理解できるんですよね。

製品版になったら一度見たムービーを見返せる”ギャラリー”みたいなの欲しいなと思うくらい良きムービーです。

犬視点という事もあり、めちゃくちゃ字幕入ったりナレーションみたいなので説明されまくったら興が削がれるかもと不安要素もあったのですが、杞憂に終わりました。

アクション要素については、体験版でプレイ出来る序盤だけでもかなり作り込みを感じました。

犬ならではのアクションは、「人間だったらこうできるのに!」というある種のもどかしさもありますが、それがまたボングの可愛さを引き出している気もします。

とにかくモーションが可愛い!SEが結構リアル!!うろついてるだけでモニターに可愛いが溢れてる!!!

序盤だけでも結構新鮮なアクション要素がありましたが、更に先に進むにつれて、アクション性も増していきそうな気配だったので製品版が楽しみですね!

良かった点

  • 操作性が良く、アクション性の難易度も低め
  • グラフィックが予想以上に良い
  • BGMも世界観に合っていて、入り込みやすい
  • ストーリーが気になる!!!

操作性に関しては、本当に誰でも出来ると言えてしまうくらいに簡単です。都度ボタン表示がされる親切設計なので、ミスる事はあってもわからなくなるという事は皆無ですね。

キーマウ、パッドどちらでもやりやすさが変わらないというのも良い点だと思います。

グラフィックはもうプレイしてみてくれとしか…。可愛いが留まるところを知らないぞこのゲーム…。ボングのモーションがいちいち可愛いので、わんこ好きはぜひプレイしてほしいです。

BGMも可愛らしいグラフィックによく合っていて、とても良いです。なんなら眠くなります。穏やかな雰囲気が多い中、ちょっと怖い感じのシーンは際立ってましたね~。

ストーリーは本っ当に気になります!!

ボングのパパの匂いを辿り始めた序盤も序盤で体験版は終了してしまうので、先の展開が全然読めません。でも絶対感動するんだろうなという事だけはわかります。

あと個人的にはSEがとーーーっても好みです。草の上を走る音とか最高です。なんかSEは妙にリアルなので、グラフィックとアンバランスな感じがまた良いんですよね。プレイする際はぜひSEにも注目して頂きたい…!

気になった点

  • 難易度が低すぎる気もする

まあ強いて言うなら、って感じですが。

恐らくストーリーを重視しているゲームでしょうから、アクションなどでつまづく事の無いように、難易度は低めを意識されているかなと思います。

アクションが難しくてストーリーが頭に入ってこないなんてことになったら本末転倒ですものね。

ストーリーを楽しみながらミニゲームをやる感覚でプレイする分には、程よいバランスだと思います。

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