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こんにちは!
今回は対話アドベンチャーゲーム【深夜のラーメン 体験版】を実際にプレイしてみた感想を書いていきます。
【プレイ時間】
30分
【個人的感想】
お客さんとの対話を楽しむ系のアドベンチャーゲームという浅い認識でプレイし始めましたが、まず純粋にラーメン作るのが楽しいです。
体験版なのでゲーム内での2日間のみプレイ可能ですが、これは買いだなと思える程、充分にこのゲームの楽しさがわかるボリュームはあります。
お客さんとの会話も奥が深そうなので、実際に製品版をプレイするのが楽しみです。
【深夜のラーメン】とは?
【深夜のラーメン】は新設立のゲームスタジオ”Cointinue Games”により開発されたアドベンチャーゲームです。
現在は2023年12月8日からsteamで配信されている体験版をプレイ可能。製品版はsteamにて2024年7月24日に配信開始しますが、こちらの体験版は製品版の発売と同時に配信を終了するようです。
現在はsteam以外のプラットフォームでの発売予定が無いとの事。ですが、steamでの販売次第でswitchなどへの移植も視野に入れていると、X(旧Twitter)の公式アカウントにてpostがありました。
現状、steamストアページで公表されているスペックは最低スペックのみですが、比較的低めです。マウスとキーボードが推奨されているという事もあり、気軽に始められるゲームかと思います。(ゲームパッドも対応していますが、キーマウの方が圧倒的にプレイしやすいです)
【深夜のラーメン】最低スペック
Windows | |
OS | Windows 7 or above |
プロセッサー | 2.5 GHz or faster processor |
メモリー | 4 GB RAM |
グラフィック | 512 MB display memory |
DirectX | Version 9.0 |
ストレージ | 300 MB の空き容量 |
【深夜のラーメン】って具体的にどんなゲーム?

ざっくりあらすじ
深夜にオープンする屋台のラーメン屋さん。
店長と店員の”ほむら”の2人の会話からゲームはスタートします。
まず最初に訪れたのは常連と思われる中年の男性、サム。店長が外の空気(とタバコ)を吸いに行くとの事で、代わりにサムのオーダーを作っていきましょう!
ゲームシステムの詳細
プロローグ的な会話もそこそこに、プレイヤーは”ほむら”として早速ラーメンを作る事になります。
ラーメンやドリンクの作り方は簡単で、画面に表示されるお客さんの要望に沿って作り、提供するだけです。
(それぞれのメニューの作り方はレシピを開くと詳細が分かるようになっています。)
特に最初のオーダーはチュートリアルがしっかりしているので、作り方で迷う事はなさそうですね。
そしてこのラーメンを作る作業。これが何とも言えない中毒性があります…!
麺を茹でている間にチャーシューを炙り、スープを注ぎ入れ、麺が上がったらトッピング。最後にビールを注いだら提供。
実際に手順を考えながら料理をしている感覚が味わえます。もちろん、そのように効率よくやらずとも提供は出来ますし、なんならオーダーと違う料理を提供しても話は進むようです。

とんこつラーメンと言われているのに出来心で塩ラーメンを提供してみましたが、ちょっと注意されるくらいでした。笑
体験版での序盤だった為、オーダーの出来に関わらず、聞ける話が変わらなかったのかもしれませんね。
話が進んでいくにつれて、分岐などあるのかも…?


サムのオーダーが終わると、スーツの男性がやってきます。
見るからに影のありそうな男性は、ソフトウェアエンジニアの仕事をしている伊藤大樹。彼のオーダーを作ると会社の愚痴のような話を聞けます。
一通り話し終わり、ラーメンも完食すると会社へと戻っていきますが、そこでサムが意味深な発言をします。
店長もそれに答えますが、完全にプレイヤーは置いてきぼりです。
何の話だ…?
そう思っている間に時間は翌日へと進みます…。
このように日ごとに様々なお客さんが訪れ、そのオーダーをこなしては対話をしていく、というような流れです。
【深夜のラーメン】の個人的レビュー


プレイしてみた感想
はいこれ買います。
即買い宣言をしてしまう程、がっつりハマりそうなゲームでした。
体験版の2日間分のプレイだけでもストーリーの奥深さを感じ取れましたし、とにかくラーメン作るの本当に楽しいです。楽しすぎてあっという間に2日間分終わってしまいました。
デザイン的にもパッと見た感じは、ほっこり系の対話ゲームかと思いがちですが、肝心のお客さんの話の内容。
まあ~~~重いこと重いこと。笑
来る人来る人、それぞれ悩みを抱えているようですが、これどういう終着点が待ってるのかなと続きが気になって仕方ありません。
「どんな展開になっていくんだろう」とストーリーを楽しみにしつつ、「次はどんなお客さんとオーダーが来るかな」とラーメン作りのゲーム性も楽しめる。
どちらに偏るでもなく、バランスの良い、プレイヤーを飽きさせないゲームだと思います。
良かった点
- ストーリーが面白そう
- ラーメン作りが楽しい
- 操作性が良い
ほんの2日分のプレイという事もあり、どのように話が進んでいくのか予想がつかず、早く続きをプレイしたいです。笑
ラーメン作りに関しては、本当に楽しい。個人的には、いっそラーメンばっかり作っていたいと思う程。実際やってみると気持ちがわかって頂けると思いますが、とっても美味しそうで、ラーメン食べたくなりますよ!
BGMやSEもいい意味でどことなくチープな感じで、デザインと良く合っていると思います。
あと、操作性はかなり良いと感じました。キーマウでプレイしましたが、特に不便と感じる部分もなく、うっかり会話をクリック連打で飛ばしてしまってもTabキー1つでログが読めるという親切設計。
ちなみにゲームパッドでもプレイしてみましたが、PCでプレイする上で、わざわざパッドを使う必要はないかなと感じます。推奨されているだけあって、キーマウの方がやりやすさ抜群です。
気になった点
体験版の短いプレイ時間の中では、これといった気になる点はありませんでした。
1点だけ挙げるとしたら、ログを読む時にマウスホイールだとほとんど動かず、ドラッグするように操作しなければならないのが個人的にはやや不便でしたかね…。
製品版で進めていくと、何か気になる点もあるかもしれませんが…。
また改めて製品版プレイレポも書きたいと思います。
さいごに
Steamのみでの配信ですが、前回レビューした”未解決事件~”と同様に、スペックなどを考えてもかなり手を出しやすい部類ではないでしょうか。
ゲーム内の台詞等、日本語訳がかなりしっかりしていますし、主張の控えめなBGM・SEの影響もあってか、没入感がすごい。そんな”深夜のラーメン”の世界に踏み込んでみて欲しいなと思います。
こんな人にオススメ!
物語を読むのが好きな人はぜひ!
きっと続きが気になって止め時がわからなくなると思います。恐らく私自身、製品版やり始めたら止まれない自信があります。笑
それに加えてラーメン作り。クリックやドラッグといった単純操作なのにも関わらず、中毒性があります。
ミニゲーム的な要素が好きな人にも楽しめるポイントなのではと思いますね。
”深夜のラーメン”という悪魔的なワードを持つゲーム。
製品版の配信がとても楽しみですね。
それでは!
深夜のラーメン/Copyright © 2024 Cointinue Games